おはようございます、ひろ社長こと山本啓史です。土曜の朝から少しひとりごとを。
2026年4月、ついに低圧(50kW未満)の系統用蓄電池が需給調整市場に参加できるようになりました。業界では「低圧VPP元年」と呼ぶ人もいます。
正直なところ、感慨深い。私たちが合同会社440を立ち上げて系統用蓄電所の開発に取り組み始めた頃、「なぜ今さら蓄電池なんですか?」と聞かれることが多かった。でも今、電力・容量・需給調整の複数市場を組み合わせた収益モデルが本格的に機能し始め、大型蓄電所への投資ニーズは急拡大しています。
面白いのは、AI需要の爆発がこのトレンドをさらに加速させている点です。データセンターの電力消費は今後も増え続ける。再エネを主役にしながらその不安定さを補う存在として、蓄電所の役割はますます重くなる。AIが電力を食い、その電力を安定供給するために蓄電所が必要になる——なんとも時代の流れを感じます。
もちろん課題もあります。系統連系の待ち時間、用地確保の難しさ、コストの問題。それでも、制度の扉が少しずつ開いてきていることは確かです。
小さな会社ながら、この「低圧VPP元年」という波に乗り続けたいと思っています。土曜の朝のひとりごとでした。

